『雄姿』と『雄叫び』
実は、取り交ぜて書くつもりだったのだけど、トッチ君の御結婚に便乗したんじゃ申し訳なく思えてきて別便で書くことに(笑)
昨年夏、初めて真鯛ジギングに連れて行ったkyokoちゃん。
その時に真鯛のボイルに出くわしてメタルで釣った良型真鯛の引きを忘れられず、何度もチャレンジ・・・するものの、強風やら動かぬ潮やら悪条件に祟られて、ここ数カ月に、オフショアでゲット出来たのは ヤズとメバル くらい ^-^;
釣れない釣行が続いても、この方、女だてらに「ルアーで釣るからには、キャスティングで!!」と言って譲らない。
ひとつテンヤや、鯛ラバの方が確立的には有望なんだけど、あくまで“メタルのキャスティング”に拘ってらっしゃる。
イワシも、まだまだ見えてこないし、メタルには反応薄いような気もするのだけど・・・
アシストフックも材料代をもらって注文受けてるし、色んな情報集めてこさえたオークSP!
kyokoちゃんも、少ない自由時間をタックル準備に充て、キャスティングタックルオンリーで乗り込んできた。
潮の動きも良くない小潮、干潮を回ったタイミングで出船。
前日までの強風が嘘のように収まって、早々に目的のポイント到着!
オ:「潮は走ってないけど、ボチボチやってみようか?」
K:「今日は、絶対釣ります! アシストフックも、凄く釣れそうな気がするし。」
オ:「へぇ~、釣るんだ?」
K:「絶対釣りますから!!!」
島から遠くないブレイクラインを流して、俺はキャスティングでメバルをポツポツと。
サイズも数も芳しくないが、保護者の気分でやってるから退屈はしないけど(笑)
と、kyokoちゃんが「何か当たりました!」
まぁ、エソあたりが食い損ねたのだろうと笑いながら、船を立て直す。
それらしい潮目が出来たタイミングで、潮上へ入れ、流し終わるタイミングだったか、kyokoちゃんが「キタっ!」
何か外道でも当たったのかと目をやれば、キャスティングロッドがのされてる ( ̄□ ̄;)!!
すぐに駆け寄って、ドラグを緩めようと手を伸ばしたら「ドラグ調整は出来てるから大丈夫!」って。
結構のされ気味なんだけど、ここは見守るしかない。
ティップを叩くその引き込みは、まさに真鯛のそれ。 良型であることは間違いない。
急ぎネットを取りだし、ランディングの準備。
見えてきた魚は、ピンクも鮮やかな真鯛。 サイズは60cmほどもある♪
アシストフックは上顎に、貫通しにくい場所だ。
緊張しながら近寄るのを待ち、頭がこちらを向いた瞬間、無事ネットイン!

取り込んで間もなく、フックが外れました。 危なかったよ ^-^;
取り込んだ真鯛をしみじみと見てkyokoちゃん、一呼吸置いて「や”ったぁあああーーー!!!!!」 まさに、雄叫び(爆)
ボートの床が抜けるんじゃないかと思うくらいに飛び上がって喜んでましたわ。
フィッシュグリップを手に取って「写真、写真、早くーーー!」 分かってますがな (-。-;)
細い?腕をプルプルさせながら、ドヤ顔のkyokoちゃん。

K:「これでもう、真鯛、真鯛って言いませんから♪」
「次は、ブリをお願いしま~す」
・・・って、をいをい! そっちはチャージ兄貴に振ってくれよ(笑)
>kyokoちゃん
遊漁船も芳しくない釣況で、良く頑張りました。 花丸3つあげときます^^