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“ヒューマンエラー” 人は必ず間違える。
2012-07-04 Wed 19:23
間違えた後に、何を為すのか。

それを考えるのが“人”なんだと思う。

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ヒューマンエラー

“核”なんて、軍事にしろ、平和利用にしろ、人の手に負える代物じゃないよね?

廃棄物の処理方法すら確立していないのに・・・
 
みんな、もう十分に分かってるはずなのに・・・

少し長いけど、聴いてみて下さいな。
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『うさぎ美味しい、かの山』 
2011-08-21 Sun 17:03
レオン師匠作 『うさぎ美味しい、かの山』

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“たぁちゃん”が野山を駆け回ってた昭和30年代に僕は生れた。

幼少の頃の住まいと言えば、ブリキのトタンにコールタールを塗っただけの屋根と壁。
お世辞にも豊かとは言えない生活で、時折、親父が仕事帰りに弁当箱に入れて帰る“ショウリョウバッタ”など、おやつとしては、御馳走の部類だった。
内臓を指で押し出し、羽を千切って七輪で焼いて食うと、口に海老のような香ばしさが広がった(笑)

同級生にも、この本に書かれているような生活を体験した奴は、まず居ないけれど。
そんな少年時代を過ごした僕は、自身が文中の“たぁちゃん”になるのに時間は掛からなかった。


ゲン爺の“人となり”に涙を拭いながら、読了。
たぁちゃんの御両親の気遣いあったればこそ、ゲン爺の思いやりもあったに違いない。

古き良き時代、まさにそうだったと思う。

自然に慣れ親しんできた人は、想い出を辿りながら。
そうでない人は風景や情景を思い浮かべながら、是非読んでみて下さいな。
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“AMS”
2011-08-08 Mon 14:55
なんの略かって? “Auk Madai Service”ですよ! 知らなかった?(笑)

最近お近づきになった、カリート君、料理好きで、なかなかの好青年。
管理させて頂いてるレオン艇で、まだ未経験だという鯛ラバに誘ってみた。
是非とも行きたいとの事で、釣行決定!

気兼ねなく釣りが出来れば良いかなと、釣友がいらっしゃれば連れておいでとお伝えした。
その直後、ボンバーさんから電話で「日曜、マルアジ行かないんすか?」って。
「鯛ラバに行く予定だから、行けない」と言うと、「僕も乗れませんか??」

しゃーない、連れてってやるか(爆)

当日、5時の出港。

カリート君の釣友A君も乗船することになって、計4名。
楽しい釣行になりそうだ。
空が白み始めるタイミングで、青物ナブラへの期待に胸も膨らむ。

ポイントへ向かう途中、イワシボール多発地帯へ入るが、気配もなく痛恨のスルー。

本命ポイントへ向かい、すぐに実績筋を流しますが、小潮で流れず、雰囲気ゼロ。
この岬で流れないとなると、周辺は期待薄・・・

「急流ポイントへ入りますか?」との投げかけに、待ってましたとばかりにボンバーさん、「行きまshowー!」

一気にボートを走らせ、お目当ての瀬に着くと漁船がひしめき合ってる。
迷惑掛けるわけにもいかず、ここも涙を飲んで、スルー。

ここまで来たら、アソコしかないってんで、Kポイントへ急ぎます。

エリアに入ると、あちこちにイワシの群れ。
何か付いてる気配もあり、しばらくキャスティングするもノーヒット・・・

僅かでも潮の動いてる間に本命をと、鯛ラバ開始!

ブレイクから流し始めること数回、小型ながらもカリート君に本命。
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ゲストの笑顔は、いつ見てもイイもんですな^^


直前に釣行に便乗したボンバーさん、さっきまでうたた寝してたくせに、KYにもやってくれます。
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60ほどの良型マダイ釣って、一人で、ニヤけてたな。

大した間も開けずに、またまたロッド曲げてるし。
KYにもほどがある! 大きな声での“バレろコール”も空しく、無事ランディング (ーー;)
アンタに釣らせたいんじゃねーの! 若いゲスト2人に釣ってもらいたいの!

ふてくされ気味にボート先端で座りながら、もくもくと巻き続け、やっとこさ一本。
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食べて良し、釣って良しのサイズです。

続いてロッドを曲げたのは・・・悪徳プロデューサーのB氏。

ロッドはお馴染み、ブリーデンSWG-BG66B/kensaki改めmaadai。

3本も釣って、どこまでもKYなお方です。
どうやら遊漁船でアタリカラーを見つけたらしく、独壇場でした。

必死の追撃。  あくまで自作に拘って、僕も1本追加。

ボンバー氏の使ってたカラーに近いオークラバーをA君に渡し、何とか1本。
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釣ってくれてありがとう(笑)

この頃には、スナメリの群れが現れて、イワシが消え、バイトもなくなり移動。
馴染みのポイントを回りますが、池のように潮が行かず・・・
流れない潮の中、そこそこ荷になったので、ここでストップフィッシング。

この日の釣果です。
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>いつもコミカルなトークで楽しませてくれるボンバーさん
 次回から乗船を拒否します(爆)

>初鯛ラバのカリート君
 バラした奴ら、捕りにいこうね!

>初顔合わせのA君
 一枚捕るまで、冷や汗もんだったかな。
 機会があれば、また行きましょう^^





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「ナブラ」
2011-06-28 Tue 18:01
昨年、釣り場で出会った釣りギャルの“ひなちゃん”


イワシを追って湾内に入った丸アジやタチウオを狙って連日、釣行してるらしかった。

女子の2人連れだったんで、暗闇にも目が止まった(極めて健全な気持ちですよw)

「釣れたかい?」と聞くと、「ダメだった~・・・明日また来る!」って威勢のイイこと ^-^;

同じ釣り場で二度ばかりあって、しばらく顔を見なかったのだけど、ある日、釣り具屋でバッタリ!

二言三言、言葉を交わして別れ、それから会うこともなかった。


先月のこと、ある会合を終えて、友人の案内で、飲み屋さんに。
四方山話に花を咲かせながら、数人共通の釣りの話をしながら、釣果写真を見せてると、店の若い子がボックスに寄ってきて「いらっしゃいませ~♪」

顔を向けると、釣りギャルのひなちゃん!

オ:「久しぶりだねぇ! ここで働いてるの?」

ひ:「そうなんですよ、私にも写真見せて下さ~い♪」

画像を見るなり、ひなちゃんが「おっきぃ~真鯛! フカセで釣ったんですか?」

「いや、和製ルアーだな」と、答えると「鯛ラバですかー!?」って(笑)

ひ:「今度、連れてって下さいよ~♪」

てなことで、鯛ラバ釣行を約束して店をあとにした。


しばらくして体の空くタイミングでメールを入れると、あいにく仕事だという。

「しばらく無理っぽいんじゃない?」と返すと、「店を出す予定なんです」ってさ。

そりゃ時間もないだろな。 若いのに、店を出して、ママさんで頑張るらしい。

「これに懲りず、必ずまた誘って下さいよ!」との返信。


ひと月ばかり経った昨日、一通の手紙が届いた。

開けると、ひなちゃんから、開店の招待状。


その名も 「NABURA」
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どんだけ釣りが好きなんだか ^-^;


可愛い子ですよ! 店に寄りたい方は、ご連絡下さい。


僕の顔で、あなたの払いで御案内申し上げます(爆)




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思い違い
2011-03-24 Thu 15:55
東日本大震災


連日報道される被災地の状況を見る度に、涙が滲む。

現地の方々の心中は、如何ばかりか。

しかし、インタビューに答える方々の口からは、異口同音に「生きてるだけで幸せです」 「元気だから大丈夫」。

ある初老の漁師さんは、「まだまだ! これからも漁師やってく!!」


不惑をとうに過ぎてなお、迷い・悩み多き俺の背筋が伸びるような言葉で答えておられた。




さて、東京から春休みで帰省中の息子が、釣りに行きたいと言うので震災後、失せてた釣りへの思いも変えるべく二人でで沖へ出てみた。

水温は11度、不安定な天候も手伝って魚っ気も無く、釣り船も全く見当たらない。
「なかなか厳しいな」と呟く俺に、息子が「十分楽しいよ♪」とかわいい言葉。
全く魚信のないまま、風も強まって来たので帰港することにした。
ボートからタックルを引き上げて車に乗り込み、帰路へ。

帰宅して玄関へ入ると同時に 「今日は有難うございました」と、息子。

先日も、夫婦それぞれ別件で家を空けた際、カミさんが娘に「お兄ちゃんの晩ご飯宜しくね」と、託したらしいが、子供二人になって、先に兄貴の分を配膳し、「兄ちゃん、先に食べて良いよ」と言いながら自分の分を準備する間、箸もつけず妹が席に着くまで待っていたそうな。

その翌日、娘が「良い息子に育っとるよ~!」と破顔一笑でカミさんに伝えたらしい(笑)



風評被害に泣く原発避難地域の農家の現状を見て娘の一言。

「私は、福島産の野菜がここにあれば、パパが食べるなと言っても食べるよ!」

この子も良い子に育ってくれたな、と有難い気持ち。


親バカ丸出しだけど、ほんとに俺は「しあわせ」なんだと再認識。


事業もなかなか厳しいけれど、被災者の方々に比べれば天と地ほども違うんだと恥ずかしいような思いですわ。



どうぞ、頑張り過ぎないように、体を厭いながら復興に向けて歩いて下さいと申し上げたいm(_ _)m
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